『キャプテン翼』高橋先生監修のフットゴルフコースがオープン!
9月7日、栃木県さくら市のセブンハンドレッドクラブ内に、フットゴルフコースがオープン。『キャプテン翼』の原作者・高橋陽一先生がコースを監修しました。同日、オープンを記念して「高橋陽一カップ」が開催され、高橋先生がゲスト参加しました。
高橋先生は「フットゴルフが初めての方はもちろん、老若男女誰もが楽しめるよう、安全なティーショット位置、ボールロストがないように、といったところに留意して監修しました。また、上記条件を前提としながらも、木の間を抜いたり、坂を転がしたりとバリエーションを豊かにして、フットゴルフならではの醍醐味も味わえるようなコースを考えました」とコースへの思いを話しています。
フットゴルフは、「サッカーボールを蹴ってゴルフをする」、サッカー(フットボール)とゴルフを融合した新しいスポーツ。サッカーボールの5号球を使い、ゴルフコースで9ホール、または18ホールをラウンドします。2009年にオランダでルール化され、2012年にはハンガリーで第1回ワールドカップが開催。欧米を中心にすでに30カ国以上で楽しまれ、史上最速で世界中で発展している新スポーツと言われています。2016年1月にはアルゼンチンで第2回ワールドカップが行われ、日本代表チームが初参加しました。
日本でフットゴルフが楽しめるコースは13カ所(2019年8月現在)。今年7月にはJリーグクラブでは初となるフットゴルフクラブ「FC岐阜フットゴルフクラブ」が設立され、2020年にはワールドカップが日本で開催が予定されています。2024年パリオリンピック正式種目を目指す取り組みがフットゴルフ協会を中心に進められるなど、注目が高まっているスポーツです。
◆クラブ概要
名称:セブンハンドレッドクラブ
所在地:〒329-1414 栃木県さくら市早乙女2370番地
用地面積:100.2万平方メートル(30.3万坪)自社所有地
コース:18番ホールズ パー72 6865ヤード
設計:和泉一介
完成:1979年6月 オープン:1980年年5月
経営:株式会社セブンハンドレッド